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バルセロナの治安(2)安全対策: 海外旅行での防犯対策6つ

前述したように

https://blog.hatena.ne.jp/m4ms/m4ms.hatenablog.com/edit?entry=6802340630908111233

まず日本にいるわけではないことを念頭におき、自分が狙われないようにするというだけなのではないかなと思っているのだけど、私が意識していたこと、やっていたことを6つ書いてみる。

  1. リュックは使用しなかった。

リュックは日本では背中に背負うものだが、日本以外では前に持つものだと考えた方がいいと思う。背負ったリュックを狙われやすいのは、混んでいる地下鉄やエスカレーターだ。死角になるところは狙われやすい。後ろは見えないからリュックを背負っていたら狙われる可能性は高くなる。私は前にリュックを持つのはイヤだし、物の出し入れに時間がかかるので、斜め掛けバッグを使用した。スマホを取り出す、財布を取り出す、喉が渇いたから水を取り出す、いちいちリュックから出すのは面倒だったから。斜め掛けショルダーなら、持っているままの恰好ですぐ取り出しができるので便利だと思う。

補足すると、使用する斜め掛けのショルダーはできるだけショルダーが太かったり、レザーだったり、とにかくナイフなどで切られにくいものを選んだ方がよいと思う。

 

  1. 大事なものはひもでバッグにくくりつけた。

私たちはアパートメントに泊まっていて金庫がなかったので一応家族全員分のパスポートを私が持ち歩いていた。パスポート入れとお財布とスマホ、すべて太い紐をつけてバッグのショルダーにくくりつけていた。娘たちも財布とスマホは必ず紐でバッグにくくりつけさせた。そうすればもしバッグを切られても財布はとられないし、バッグから取り出して盗むこともできないからだ。もちろん落とす心配もない。

 

  1. 夜中の出歩きはしなかった。

狙う人目線で考えると、暗い場所は周囲から見えにくいから狙いやすいと思う。それから人気のない場所も狙いやすいだろう。これは日本でもちょっとは気を付けるのではないかと思う。今回の旅行では私は一番遅い日で夜12時にはアパートに帰るようにし、暗くなってからの出歩きは娘を私たち夫婦の間で歩かせるなど気を付けた。

 

  1. 基本バスやトランビアで移動した。

治安の面で地下鉄を避けていたわけではないが、地下鉄構内が薄暗く蒸し暑いのと、乗り換えで薄暗く蒸し暑い中結構歩くのがイヤで、バスからバス、バスからトランビアなどの乗り換えで移動した。バスやトランビアは観光客が地下鉄より少ない印象。地元の方の利用が多いので、危険そうな雰囲気はない。しかも街並み観光しながら移動できる。バスは観光の中心地も沢山走っている。だから、時間さえあればバスを乗り継いで目的の場所に行けるはず。

 

  1. 荷物やスマホを体から離さなかった。

飲食店で席を取る時に荷物を置くのは日本だけではないだろうか。一人なら買ってから席に着く。トイレは店を出るとき、もしくは席に着く前に行く。体から離さなければ取られる確率も減る。

 

  1. 家族や友人と複数で歩く場合、横に並んで歩いた。

日本だと他の人に配慮して縦に並んで歩くが、できるだけ横に並んで歩くように意識した方がよいと思う。家族や友人が狙われた時、横に並んで歩いていたら気づくことができるから。