20年以上前のうる覚えの記憶から、スペインのトイレと言えば便座なしと思っていたが、バルセロナで入ったトイレはほとんど便座があった。
トイレについては海外旅行でいつも気になる部分で、毎回トイレに行く前には緊張する。きっと皆さんも海外旅行でのトイレ事情って一番気がかりな部分ではないかな。
そのため飲み物をセーブしたりもするかと思う。
私も飲み物をセーブはするが、それでもトイレが近いため、公共のトレイを使用せざるを得ない。
バルセロナはさすが観光都市、便座がない場所に遭遇したのは16日間でたったの2回！
一度目は市場のトイレ。二度目は中華レストランのトイレ。
この市場は観光客がそんなに来るような場所ではないので納得。
中華レストランは観光客の集まる場所に立っていたし、店もきれいだったから勿体ない感じがした。
ペーパーがなかったところも2回くらい遭遇したけど、いつもトイレに流せるポケットティッシュを大量に持ち歩いていたので問題なし。
ついでに除菌シートも持ち歩いていたので、便座があれば座らせてもらった。（スペイン人は公共の便座には座らないらしい。だから便座がないと聞いたことがある。でもないから座れないだけなのでは、、と思っている。だって洋式便器は座ってするものでしょ）
カギの壊れているトイレも少なく、割とどこにでもトイレがあり、困ることはなかった。
20年前と変わった点はカフェなどにも車椅子用トイレが設置されていること。階段上にトイレがある場合、階段にバーチメーターがついているバルもあった。
昔度々みかけた、何故こんなに個室が広いの？というトイレは今回遭遇しなかった。
バルセロナは観光名所が集まっており、そして観光名所には必ずトイレがあるので、急に催しても便座のあるトイレにありつけるのはありがたかった。
トイレに関して日本は特別！と外国人が言っている情報が沢山あり、私自身もそう思い込んでいたけど、公共トイレの数だけでいえばそれほど変わらないと思う。
きっと一般の人が使えるトイレは東京くらいあるんじゃないかな。
なので、今回の滞在でバルセロナのトイレはそれほど構える必要がないと思った。
